【ヴォアラの深焙り】モカ・ノアール 【豆のままでのお渡し】 [エチオピア イルガチェフェ デスタ・ゴロ]
販売価格: 5,724円(税込)
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商品詳細
【生産国】エチオピア/Ethiopia
【生産エリア】ゲデオ県、ウェナゴ/Wenago,Gedeo
【農園名】デスタ・ゴロ/Desta Golo
【生産者】デスタ・ゴロ/Desta Golo
【標高】2,000m〜2,100m
【品種】74158
【生産処理方法】ウォッシュド/Washed
デスタ・ゴロ氏と彼の家族はゲデオ県ウェナゴに暮らすコーヒー農家で、5.6ヘクタールの森にコーヒーとエンセーテを栽培し、一族で暮らしています。(ニセバナナとも言われる実は付けないがバナナの木に似た植物で、デンプンとして食用に栽培されています)標高2000mを超える森林でエチオピア原生種から選抜された74158種を栽培しています。収穫は11月から1月にかけて行われますが、この土地では降雨や日照、気温などの微気候が異なるために、通常のエチオピアコーヒーに比べ収穫期が遅く、2月中まで続くことも少なくありません。しかし、ゆっくりと時間を掛けて成熟したチェリーは、より華やかで複雑な風味を生み出すと言います。
デスタ氏は元々、地元のトレーダーへ比較的安い価格帯でコーヒーを卸していました。2020年にエチオピアのコーヒー・紅茶庁が政策を変更し、農家・農協が独自に輸出許可を得られるようになり、高品質なコーヒーが適正価格で国外へ輸出できるようになると、デスタ氏はこの機会を逃さず、自身が栽培する高品質なコーヒーを適正な価格で輸出することに注力しました。
彼のコーヒー生産は地域の模範的な役割も担い、今では農務省から贈られたミニパルパーを使い、小規模ながらウォッシュドコーヒーの生産も行えるほどになりました。収穫したチェリーは選別台で再選別を行い、このミニパルパーで生産処理を行い、2週間ほどの長い時間をかけてゆっくりと乾燥させています。
彼はコーヒー栽培において、品質を高い水準で維持する難しさを日々感じている反面、品質を維持することでもたらされるメリットを重視しており、エチオピアの良質なコーヒーを生産する代表的な生産者の一人でもあります。