モカ・クラシック [エチオピア シダモ ロギータCWS]
販売価格: 1,540円(税込)
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商品詳細
【風味の印象と特徴】華やかな香りと桃や蜂蜜を想わせる風味。滑らかな口当たり。
【生産国】エチオピア/Ethiopia
【生産エリア】シダモ県、ベンサ郡/Bensa, Sidamo
【生産者】セゲレ村、ココサ村の小規模農家
【精製所】ロギータCWS/Logita CWS
【代表者】エレアナ・ジョーガリス(モプラコ社)
【標高】2,000m〜2,100m
【品種】エチオピア原種/Ethiopia Heirlooms
【生産処理方法】ウォッシュド/Washed
コーヒー発祥の地、エチオピアにおいて3代続く、歴史あるコーヒー輸出業者モプラコ社は、先代の故ヤンニ社長以来、素晴らしいエチオピア・モカコーヒーを日本に紹介してくれています。2008年に急死した父の跡を継いだエレアナ社長でしたが、彼女は当時ヨーロッパで長年暮らしており、現地語であるアムハラ語も十分に話せない状況でした。また、同年に始まったECXという新しい国内流通規制によって、それまでにつちかわれた生産者とのコネクションが分断され、一方日本国内では残留農薬問題が起こり、輸入量がほぼゼロになってしまいました。エチオピアの文化や価値観は、欧米や日本とは大きく異なり、国土は広く、インフラも未整備、その上社会主義国で経済や貿易においても政府の権限が強く、規制が非常に厳しい。エチオピアを訪問すると、他の国では信じられないような何重もの困難が常に彼女やそのコーヒーを取り囲んでいることをひしひしと実感します。そんな中、エレアナさんは、モプラコ社の経営に悪戦苦闘する傍ら、中南米や他のアフリカ諸国、消費国各国を巡り、スペシャルティコーヒーのマーケットを学んできました。
ロギータCWS
その後、2015年頃にエチオピアの流通制度が変わり、生産者自身がコーヒーを輸出する分においてはECXを通さずに輸出できるようになりました。 エレアナさんは2017/18クロップに、シダモ県東部のベンサにコーヒー・ウォッシング・ステーション(CWS:ウェットミル)を買い、この地でコーヒーの自社生産をはじめます。 標高は2,000m、周辺のセゲレ、ココサという二つの村(集落)の農家からチェリーが搬入されてきま す。 買い付けるチェリーの熟度を管理し、パルパーで 皮を剥いた後、自然発酵、綺麗な水で水洗します。 水洗いした後、ソーキングと言って綺麗な水に漬け込み、天日乾燥前には日陰で、ウェットパーチメントをハンドピック、また、アフリカンベッドでも特殊な遮光ネットと麻生地を使い、日陰干しを実践しています。 天日乾燥前にウェットパーチメントをハンドピックするのは、エレアナ社長がルワンダを訪問した時に見学したものを取り入れたものです。他にもアナエロビックプロセスなど、最新の発酵プロセスも取り入れ、実践しています。 地元の学校にも支援を行うなど、地元のコミュニティとも良好な関係作りに取り組み、良質のチェリーを集荷することができています。

【珈琲の挽き方の目安】
★ 豆のまま(コーヒーは、香りのカプセルだからダントツお勧め)
□ 中挽き/Omakase(ドリップ・コーヒーメーカー・コーヒープレス用)*お客様の使用するフィルターや器具に合わせて挽き具合を選択してください。
※中挽き以外でご指定のある場合は、お客様がお使いの抽出器具などを備考欄にご記入ください。
ヴォアラ珈琲研究所の検証の結果では、ペーパーフイルターも金属フィルターも中挽き600μm〜1200μmの間のグラインドサイズで美味しくいただけるよう、素材を選び焙煎しております。
特徴
香り | ★★★★☆ |
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酸味 | ★★☆☆☆ |
甘み | ★★★☆☆ |
コク | ★☆☆☆☆ |
苦味 | ★☆☆☆☆ |