モカ・クラシック 500g【250g×2袋で10%OFF】 [エチオピア シダモ ベンサ ロギータCWS]

販売価格: 2,502円(税込)
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この商品は軽減税率の対象です。
商品詳細
500gで10%OFF!(250g×2袋のお渡し)
2,780円→2,502円!
【生産国】エチオピア/Ethiopia
【生産エリア】シダモ県、ベンサ郡/Bensa, Sidamo
【生産者】セゲレ村、ココサ村の小規模農家
【ミル】ロギータCWS/Logita CWS
【代表者】エレアナ・ジョーガリス(モプラコ社)/Heleanna Georgalis(Moplaco)
【標高】2,000m〜2,100m
【品種】エチオピア原種/Ethiopia Heirlooms
【生産処理方法】ウォッシュド/Washed
コーヒー発祥の地、エチオピアにおいて3代続く歴史あるコーヒー輸入業者モプラコ社は、先代の故ヤンニ社長以来、素晴らしいエチオピア・モカコーヒーを日本に紹介してくれています。2008年に急死した父の跡を継いだエレアナ社長でしたが、彼女は当時ヨーロッパで長年暮らしており、現地語であるアムハラ語も十分に話せない状況でした。また、同年に始まったECXという新しい国内流通規制によって、それまでにつちかわれた生産者とのコネクションが分断され、一方日本国内では残留農薬問題が起こり、輸入量がほぼゼロになってしまいました。エチオピアの文化や価値観は、欧米や日本とは大きく異なり、国土は広く、インフラも未整備、その上社会主義国で経済や貿易においても政府の権限が強く、規制が非常に厳しいのです。他の国では信じられない様な何重もの困難が常に彼女やそのコーヒーを取り囲んでいます。そんな中エレアナ社長はモプラコ社の経営に悪戦苦闘する傍ら、中南米や他のアフリカ諸国、消費国各国を巡り、スペシャルティコーヒーのマーケットを学んできました。
その後、2015年頃にエチオピアの流通制度が変わり、生産者自身がコーヒーを輸出する分においてはECXを通さずに輸出できるようになりました。エレアナ社長は2017/18クロップに、シダモ見東部のベンサにコーヒーウォッシングステーション(CWS:ウェットミル)を買い、この地でコーヒーの自社生産を始めます。標高は2,000m、周辺のセゲレ、ココサという二つの村(集落)の農家からチェリーが搬入されてきます。買い付けるチェリーの熟度を管理し、パルパーで皮を剥いた後、自然発酵、綺麗な水で水洗します。水洗いした後、ソーキングと言って綺麗な水に漬け込み、天日乾燥前には日陰で、ウェットパーチメントをハンドピック、またアフリカンベッドでも特殊な遮光ネットと麻生地を使い、日陰干しを実践しています。天日乾燥前にウェットパーチメントをハンドピックするのは、エレアナ社長がルワンダを訪問した時に見学したものを取り入れたものです。他にもアナエロビックプロセスなど、最新の発酵プロセスも取り入れ実践しています。地元の学校にも支援を行うなど、地元のコミュニティとも良好な関係作りに取り組み、良質のチェリーを集荷することができています。
【珈琲の挽き方の目安】
★ 豆のまま(コーヒーは、香りのカプセルだからダントツお勧め)
□ 粉(おまかせ/中粗挽きと中細挽きの中間)
□ 粗挽き(パーコレーター)
□ 中粗挽き(コーヒープレス)
□ 中粗挽き(金属フィルター)
□ 中粗挽き(ネルフィルター)
□ 中細挽き(ペーパーフィルター)
□ 細挽き(直火式エスプレッソ)
□ 極細挽き(エスプレッソマシン)
*お客様の使用するフィルターや器具に合わせて挽き具合を選択してください。
2023年1月のロギータCWSの様子です。こちらのコーヒーができるまでを知ることができる動画です!