井ノ上は帰国後第一声で「エチオピアはコーヒーだけじゃなく、生活すべてがオーガニックで素晴らしかった!」と感動していましたが、エチオピアでは住まいも非常にシンプルで、ひとつの住まいを中心にした直径10メートルの世界に、寝床・調理場・憩いの場・飼っている鶏さんたちの寝床があり、家の周りにはコーヒー畑と野菜農園があって、すべてにおいて自給自足がベースになっているそうです。これまで数カ国のコーヒー生産地を見てきている井ノ上も、エチオピアは別格だと思ったようです。自然林がそのまま残っており「フォレストコーヒー(自然のまま育ったコーヒー)」の天国。また今回、井ノ上がエチオピアを訪れて一番驚いたことは、エチオピア国民のコーヒー消費量の多さと、毎日コーヒーを楽しむ時間を大切にしている様子だったようです。エチオピアでは、市場でコーヒーの生豆を買ってきて、飲む直前に水で洗って、フライパンのような鉄板の上で焙煎して、木の臼で砕いて、土器のポットにいれて煮立たせたあとカップに注いで飲むという「コーヒーセレモニー」を一日2回も行い、そのセレモニーを大切にしているのだそうです。
 
 
 
エチオピアの住まい
 
目がきれいなエチオピアの子供たち
 
合成っぽいけどリアルです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エチオピアのコーヒーセレモニー
 
 
 
 
 
 
今回は、カッパーとしても有名なシルビオさん、日本のコーヒーセミナーのトップ講師でもある関根さんが旅のお供ということもあって毎日がコーヒーの実践会といったアフリカ旅行だったようです。きっとこの旅で吸収してきたエッセンスがこれからのヴォアラ珈琲でじわじわとお客様にも伝わっていくことと思います。
 
後日談ですが、預け荷物をすべて盗まれたシルビオさん。その中に娘さんからプレゼントされたブーツが入っていてとても残念がっていたのですが、ブラジルに帰国後、紛失していたそのブーツと荷物がでてきたそうです。一件落着。
 
コーヒーの木と戯れるシルビオさん