当初ケニアではサファリパークの中にあるホテルでの宿泊予定でしたが、手違いからホテルは別の場所になり、そのかわりにと動物園に案内していただきました。カバやダチョウやいろんな動物がいますが、ケニアとはいっても普通の動物園?と思っていると、特別来賓用の野生動物を間近で見れる通路を案内された旅の一行。そこで出会った野生のレオパードに、何を思ったのか、(おそらく野生の血が騒いでしまった)井ノ上が、「ガーオー」と吠えるようにご挨拶をしたところ、一瞬のうちに俊足で襲いかかって来るという野生の歓迎(威嚇?)を受けました。かろうじて柵のようなものがあったからよかったようなものの、シチュエーションによっては...。いくらネコ科とはいっても家ネコとは違いますからね。しかもここはアフリカです。襲いかかられ驚いてそのまま倒れながらもシャッターを切った井ノ上。その様子を見て、おなかを抱えて笑うシルビオさんと旅の一行。大事に至らず、ほんとによかったです。
 
 
この後、0.5秒後に襲いかかられます。
 
さて、コーヒーの話に戻りましょう。ルワンダとは正反対で森林のような植生が広がるケニアでもコーヒー輸出業者の会社や生産地・生産処理施設を見学しました。首都ナイロビから北に120kmにある「ニエリ」はケニア最高峰のケニア山を望む絶景で有名な町です。このニエリにある「セントラル・ケニア・コーヒー・ミル(Central Kenya Coffee Mill)」という施設でカッピングをしたケニアのコーヒーはとても素晴らしかったようです。今年のケニアは天候の問題から、昨年に引き続き生産量は少なくなっているという現実はありますが、品質に関しては更に向上しているようです。コーヒーはフルーツであり農産物である以上、天候などの自然環境に左右されることを避けることはできません。今年のように生産量が少ない年は、生産者が受け取る報酬もそれだけ少なくなりますが、来年に向けて、また品質向上に向けての投資も必要です。全世界的に価格高騰が話題となっているコーヒー豆ですが、ヴォアラ珈琲のお客様のようにそれでも品質を大事にして購入していただいている方々がいるからこそ、品質を大切にする「スペシャルティコーヒー」の将来を次につなげていくことができるのです。
 
 
 
傾斜面に広がるアフリカンベッド
 
セントラル・ケニア・コーヒー・ミル
 
 
 
 
 
 
 
シルビオ・レイテさん(左)とカッピング
 
 
 
ケニアの次は、今回の旅の最後の訪問国となるエチオピアです。